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メッセージをご希望の場合は必ず台紙を選んでください。選択なしの場合は、お任せになりますのでご了承ください。
「十二秘色 ( じゅうにひそく ) 」は十二単（じゅうにひとえ）の
かさねの色目の名である「秘色」から名付けられました。
わかむすめシリーズのサブネームは全て、
かさねの色目の名からネーミングされております。
メロンやリンゴのような爽やかな香りに
滑らかな口当たりで、山田錦らしい上品な甘味が広がり、
フレッシュなガス感と共に軽快な飲み口となっております。
特定名称：純米吟醸
原 材 料：米(国産)、米麹(国産米)
使 用 米：山田錦 100%
精米歩合：60％
アルコール分：15.5％
製 造 元：新谷酒造(山口県)
※上記仕様はあくまでも目安です(ロットによって異なる場合がございます)
※品質保持の為、クール便にさせて頂きます。
■酒蔵紹介
昭和2年創業、二代目新谷末彦が引継ぐと
「和可娘（わかむすめ）」の名で
長く地元でご愛顧頂きました。
平成になり跡継ぎのなかった蔵を、孫である新谷義直が三代目として引き継ぎましたが、
杜氏が高齢のため引退し廃業の危機に立たされます。
平成19年ひとりでも造り続ける決意をし、一年中仕込みが可能な四季醸造蔵へと改装。
しかし造りに関しては素人同然で苦難の船出。
酒造りと向き合うことで自身の酒造りのスタイルを確立していきました。
社長と杜氏を両方担う蔵元杜氏として、あっという間に10年が経ったのですが、
四季醸造蔵へと改修した蔵の梁が損傷。
移設を余儀なくされまたしても廃業の危機にさらされましたが、
歩みを止めることなく、この地で造り続ける道を選びました。
平成30年 新蔵完成。新たなスタート。
この仕込蔵の移設を機に、これまで社長と杜氏を兼任していた夫から、
杜氏のバトンが妻へと受け渡されました。
当時、
山口県では唯一の女性杜氏が誕生しました。
酒蔵へ嫁いでからは 看護師と酒造りという二足のわらじ生活が約8年続いたそうです。
手間暇はかかりますが、雑味の少ない日本酒本来の清らかで美しい味わいを目指し
少量を丁寧に我が子のように手をかけて育てるのが、
私たちの酒造りのスタイル。
近年では、下記のような賞もいただくことができ、人気も急上昇中です！
【Kura Master】純米酒部門 ゴールド賞。
ブリュッセル国際コンクール【SAKE selection】純米酒部門 最高位プラチナ賞。
山口県の小さな蔵ですが 当店も応援していければと思っております！
【 蔵元談 】
