20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
当店は20歳未満の方への販売は致しておりません。
●商品+ラッピング→ +230円 にて対応させていただきます。
●商品+ラッピング+メッセージ→ +330円 にて対応させていただきます。
柔らかな口当たりとキレの良さに加え、ほんのりとした甘さの際立つ夏限定酒。
アルコール度数を14%に抑え、暑い日にもすいすい飲めてしまう軽やかな飲み口をお楽しみください。
【 三千櫻酒造 】
明治10年創業。
岐阜県中津川市で生まれ育った三千櫻酒造は、2020年10月に北海道上川郡東川町へ移転しました。
距離にしておよそ1550Km以上にもなります。
143年という歴史の重みは壁や屋根にのしかかり、増改築しながら大切に使い続けてきたものの、
蔵の維持は常に私たちの悩みの種でした。
酒造りは設備と自然のバランスが重要です。
ある一工程だけ最新の設備を入れても、良い酒ができるとは限らないからです。
それ以上に私たちをを悩ませてきたのは「温度」です。地球温暖化の影響でしょうか。
ここ数年の暖冬続きで、想像以上に冷却作業が難しくなり、時間と手間がかかっていたのです。
そこへ北海道東川町が公設民営型酒蔵を公募しているという話が舞い込んできます。
私たちは「北へ行こう」と決断をいたしました。
■ 公設民営型酒蔵とは
美味しい水と米があれば、美味しい日本酒も、と多くの人が思う中、残念ながら
東川町には「地酒」がありませんでした。
かねてから「東川町らしい日本酒」を作りたいと切望していたものの、いかんせん酒造りのノウハウがない。
そこで2019年、ついに「公設民営型」という全国的にも珍しい形態での公募に踏み切り、そこへ
名乗りをあげたのが三千櫻酒造でした。
「公設民営型」とは、酒蔵としてのハードの部分は「公」である町が用意する。
酒造りや蔵の運営などソフトの部分は、酒造りのプロである民間の酒蔵に一任する。
そんなWin-Winの関係です。
北の大地に酒造りの可能性を見出した老舗の酒蔵と、「東川町らしい酒を造りたい」と熱い想いを
抱いた北海道東川町の出会いは、運命の糸が引き寄せた奇跡なのかもしれません。
■ 水への思い
中津川時代の『三千櫻』の仕込み水は、自社の山から湧き出る清水を使っていました。
水を守るためにあえて木を切らず、植林もせず、総天然林としての水源維持に努力して参りました。
北海道東川町は全国でも珍しい「上水道」のない町です。
水道の蛇口をひねれば惜しげもなく出てくるのは、大雪山から届けられる天然の雪解け水。
中津川の水に比べて硬度はありますが、素晴らしい品質の天然水であることには変わりありません。
その豊かな自然の恵みを余すところなく使って、新しい三千櫻を仕込みます。
原 材 料:米(国産)・米こうじ(国産米)
原 料 米:きたしずく
精米歩合:45%
度 数:14度
製 造 元:三千櫻酒造(北海道)
※上記仕様はあくまでも目安です(ロットによって異なる場合がございます)
※品質保持の為、クール便にさせていただきます。