
●商品+ラッピング→ +230円 にて対応させていただきます。
●商品+ラッピング+メッセージ→ +330円 にて対応させていただきます。
この商品は群馬県の土田酒造さまに委託して製造した、国内向けの日本酒商品です。
年2回、6号酵母添加のものと、酵母無添加のものを製造します。
(稲とアガベ醸造所立ち上げ前から展開していた人気商品です)
シンツチダという土田酒造の大人気商品の、稲とアガベ自然栽培米ササニシキバージョンです。
前回の酵母添加のものとは酒質は全く違うのでご注意ください!
(通常の稲とアガベとも全く違います)
かなり個性的な風味で「要常温」の常温で育てるお酒です。
野生酵母は実はアルコール耐性が清酒酵母より強く、アルコールも16%未満なので酵母がほとんど死にません。
そのため、熟成してもいわゆる漬物臭みたいなものが一切出ないため、おそらく10年20年と熟成させると宝物のような古酒になります。
野生酵母・低精白・昔の麹菌・若麹というのがキーワードのシンツチダ、ここに稲とアガベの自然栽培という要素が入るとどのような変化があるのか?というのが基本テーマです。
印象としては
自然栽培米を使用すると
良くも悪くもやはり軽くなるんです。
シンツチダの濃さを感じつつ、後半はフワッと霧のように消えるイメージです。
シンツチダと比べることで顕著に違うと感じると思います。
まだまだ若いので、開栓後ちびちびと変化を楽しんでいただけるのが楽しいお酒です。
常温から熱燗で、どんな温度でも雑に熱燗つけても美味しいです!
次の販売は1年後なので、ぜひ常温で育てながら販売ください!
分 類:純米酒
原 材 料:米(秋田県産)、米麹(秋田県産米)、
原 料 米:秋田県産 ササニシキ 100%使用
精米歩合:90%
度 数:15度
製 造 元:土田酒造(群馬県)
販 売 元:稲とアガベ(秋田県)
※上記仕様はあくまでも目安です(ロットによって異なる場合がございます)
【稲とアガベ】
稲とアガベ 代表の岡住修兵氏は
秋田県の新政酒造さんにて4年半(主に麹造りを担当)勤務後、
大潟村の石山農産にて自然栽培を学ぶ。
浅草のどぶろく醸造所木花之醸造所の立ち上げに参画。
2020年5月より同醸造所の醸造長として就任。
2021年3月には 秋田県男鹿市に 稲とアガベ株式会社 創業
旧JR男鹿駅舎をリノベーションした醸造所。駅舎の面影が随所に残る素敵な建物です。
全量無肥料無農薬の自然栽培米を用いて、
全て精米歩合90%と磨かない酒造りを行なっています。
その他の醸造酒免許を活用して、
どぶろくやクラフト酒という新ジャンルのお酒を製造しております。
米の外側にあるタンパク質は田んぼの肥料によってコントロールでき、
無肥料だとタンパク質含有量はかなり下がることから、
お米を磨く代わりに、田圃と技術を磨くというコンセプトでお酒造りをしております。
まだまだ志半ばで、理想のお酒には程遠いですが、
今いろんな方向性が見えてきたところです。
理想のお酒とは・・なかなか難しいのですが、
酒質、味わいに関していうと濃くて綺麗で軽いを目指しております。
少しずつ理想に近づいてはいるものの、
低精白だと搾りたては吟醸酒を超越したものが作れたとしても、
火入れ後の酸化でどうしても香りや味わいで玄米っぽい感じが浮いてきます。
これをマスクする形で甘味と酸味を乗せるというのが一つの逃げ道なのですが、
最近は考えが変わりまして、低精白のお米らしさと吟醸作りの美しさが調和したお酒を
いま目指しています。
本当の究極は何も考えず、飲んで気づいたら一升瓶空いてたみたいな酒が理想です。
どうしても利酒で選ばれる昨今、
「高くても売れること」とこの理想を追求するというのはなかなか困難なのですが、
いつか辿り着きたい境地です。 とのことです。
期待の新星 稲とアガベ から今後も目が離せません!