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雄町の個性をキッチリ引き出した力強い味わい!!
『醸し人九平次 純米大吟醸 SAUVAGE (ソバージュ)』
柑橘の香りが主体。
雄町という品種の特徴でもありますが、要素が多くパワフルなため、
味のインパクトが強く出ています。
品種の個性をキッチリ引き出していると言えるでしょう。
キリッとした酸に、力強いミネラル。多少の収斂味。
まるで大地の唸りが聞こえてくるようです。
引き締まっているのに、しなやか。
とても野生的ですが、そこが楽しく
感じられます。
大きめのワイングラスで楽しめば、
よりミネラルが感じられ、
日本酒の新しい顔を垣間見ていただけます。

岡山県を主に栽培される品種
「雄町」。
多くの酒米品種の中でも歴史が古く、その力強い野性味は酒質に大きく反映されます。
より多くの光を取り込み、より強く根を張った。
そのシンプルな植物の営みが、ダイレクトに伝わってきます。
日本酒も品種によって味わいが変わります。
純米吟醸 山田錦と飲み比べていただくと、その差がわかりやすく表れています。
どちらも同じ造り、同じ精米歩合です。
品種による違いをお楽しみください。
<2018 醸し人九平次 純米大吟醸 雄町
ビンテージレポート>
外観はイエローがかったクリスタル、グラスの底にわずかながら気泡も見られます。
香りは穏やかながら、青い草や穀物などの植物のニュアンス、 ボタニカルな香りと穏やかではあるが色々な表情を見せてくれます。
口にするとガスによる心地よい刺激を感じ、フレッシュな果実の甘さ、
柑橘の皮を噛んだような苦味をはっきりと感じます。
この甘さ、苦味から雄町という品種の特性をしっかりと感じられます。
そして時間の経過と共に苦味が少し落ち着きバランスが取れてきます。
香りは更に特徴的に、熟したバナナのような南国の果実をはっきりとイメージします。
これも2018ビンテージの特徴です。9月頃まで天候に恵まれなかったものの、
刈取直前の10月は天候に恵まれたため、最初は穏やかで、
時間の経過と共に味・香りともに開き雄町の本来のポテンシャルを発揮します。
<料理との相性>
開栓直後の心地よいガス感の刺激や青い香りに焦点をあて、
落ち鮎の塩焼き。鮎の香り、内蔵の仄かな苦味とのペアリングを楽しみたい。
また開いて果実のニュアンスがはっきりした味わいにはチーズがお薦め。
特にブリア・サヴァランのような脂肪分の高いクリーミーなチーズ。
チーズと一緒にフルーツを食べるイメージ。
雄町はチーズの濃い厚みにも負けないボリューム、食事の終盤で是非楽しみ下さい。
特定名称:純米大吟醸
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)
原 料 米:雄町100%
精米歩合:50%
度 数:16度
製 造 元:萬乗醸造(愛知県)
※上記仕様はあくまでも目安です(ロットによって異なる場合がございます)
※品質保持の為、クール便にさせて頂きます。
※蔵元の意向によりお一人様2本までのご購入となります。
萬乗(ばんじょう)醸造の挑戦!!
萬乗醸造が飛躍したきっかけは15代目 久野九平冶(くのくへいじ)さんの「フランス進出」でした。
「熟れた果実の香りと酸味の利いた風味がたまらない」『ワイングラスで飲みたいエレガントな日本酒』など日本酒の概念を変えた味わいが一大ブームを巻き起こしました。
■2006年以降、パリのミュラン三ツ星レストランやホテルなどが相次いで『醸し人九平次』を採用し、その評判が世界的な規模で高まりました。
■2013年 フランスのワイン醸造所に社員を派遣して研修。ほぼ同じころに、フランスで栽培したお米を使用した『醸し人九平次 CAMARGUE(カマルグ)に生まれて』を発売。
■2015年 ワインの本場 フランスのブルゴーニュ モレ・サン・ドニでぶどう畑を取得し、ワイン造りに挑戦。日本酒造りとのMIXを求めて。
■2016年 農業法人アグリ九平治を設立。日本でも田んぼを買って米作りを始めました。その場所が商品名にもなっている兵庫県の黒田庄(くろだしょう)という土地です。
「日本酒を新しいステージに押し上げる」
ことを目標に活動される九平次からは今後も目が離せません!
常にドラマチックな活動をし続ける 醸し人九平次を当店も応援しながら、 共に日本酒業界に寄与して行きます!