●商品+ラッピング→ +230円 にて対応させていただきます。
●商品+ラッピングD→ +800円 にて対応させていただきます。
●商品+ラッピング+メッセージ→ +330円 にて対応させていただきます。
●商品+ラッピングD+メッセージ→ +900円 にて対応させていただきます。
彼の岸、それは迷いも憂いも脱し、
すべてを超越した理想の境地。
そこは無なのか。
故に相対することでその意識が浮き彫られるのか。
彼の岸というお酒は、
日本酒の存在感とは何かを再定義することにほかなりません。
<テイスティングノート 醸し人九平次 純米大吟醸 彼の岸(ひのきし)>
●開栓後
白桃、白い花の香、白コショウのスパイシーな香りが後ひきます。
落ち着いているものの、非常にエレガント。
口にする前から期待が高まります。
口にすると圧倒的なパワー。
滑らかなテクスチャー、甘さ、酸味を感じ余韻につながります。
非常に長く心地良い余韻が続く。
シルクのような滑らかさ、気品を感じます。
日本酒のエレガンスとワインのエレガンス、同じ世界が見えてくる。
30%精米というと味の要素がない、とイメージを持つが
この品はそんなことはない。
むしろ余分な部分がそぎ落とされることで奥底に眠っていた部分に焦点が当たり、
繊細さと味わいの濃密さを感じる。
料理との相性 ー

仔羊。白胡椒のスパイスのニュアンスが仔羊特有の
ニュアンスとうまくマッチする。
繊細ながら濃厚な仔羊と繊細ながら味の濃密な
彼の岸、この調和はメインの一品で味わっていただきたい。
●2日目

白い花、ミカンの果実、スパイス・胡椒の香りが強くなり
口にすると甘、酸がはっきりとし、余韻はすっときれる。
辛口のような切れではなく、ちょうどよい余韻。儚さを感じます。
ボリュームはしっかり感じられる。削ったといっても 山田、自社栽培ゆえのポテンシャルでしょうか。
気品×繊細さを感じます。
料理との相性 ー
香りがはっきりと開いたので濃いソースと合わせたい。
お薦めは平目とレモンのクレーマ。平目は皮をパリパリに。
平目のみとあわせても勿論おいしいが、レモンのクレーマを添えることで、
彼の岸の酸味、滑らかなテクスチャーと見事に調和する。
繊細さ、儚さを感じられるはず。
特定名称:純米大吟醸
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)
原 料 米:兵庫県産 山田錦 100%
精米歩合:30%
度 数:16度
製 造 元:萬乗醸造(愛知県)
※上記仕様はあくまでも目安です(ロットによって異なる場合がございます)
※品質保持の為、クール便にさせて頂きます。
※蔵元の意向によりお一人様2本までのご購入となります。
萬乗(ばんじょう)醸造の挑戦!!
萬乗醸造が飛躍したきっかけは15代目 久野九平冶(くのくへいじ)さんの「フランス進出」でした。
「熟れた果実の香りと酸味の利いた風味がたまらない」『ワイングラスで飲みたいエレガントな日本酒』など日本酒の概念を変えた味わいが一大ブームを巻き起こしました。
■2006年以降、パリのミュラン三ツ星レストランやホテルなどが相次いで『醸し人九平次』を採用し、その評判が世界的な規模で高まりました。
■2013年 フランスのワイン醸造所に社員を派遣して研修。ほぼ同じころに、フランスで栽培したお米を使用した『醸し人九平次 CAMARGUE(カマルグ)に生まれて』を発売。
■2015年 ワインの本場 フランスのブルゴーニュ モレ・サン・ドニでぶどう畑を取得し、ワイン造りに挑戦。日本酒造りとのMIXを求めて。
■2016年 農業法人アグリ九平治を設立。日本でも田んぼを買って米作りを始めました。その場所が商品名にもなっている兵庫県の黒田庄(くろだしょう)という土地です。
「日本酒を新しいステージに押し上げる」
ことを目標に活動される九平次からは今後も目が離せません!
常にドラマチックな活動をし続ける 醸し人九平次を当店も応援しながら、 共に日本酒業界に寄与して行きます!