20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
当店は20歳未満の方への販売は致しておりません。
●商品+ラッピング→ +230円 にて対応させていただきます。
●商品+ラッピング+メッセージ→ +330円 にて対応させていただきます。
小左衛門(こざえもん) Dessin 「米の芯」については岐阜県では当店のみの取り扱いとなります。
【蔵元紹介】
創業1702年の歴史ある蔵元。
この地の庄屋をつとめていた
中島小左衛門用心氏が酒造業を開始したのが始まり。
もともとは
「始禄」というブランドが中心でしたが、平成12年に純米・三年古酒を中心に
計7種類の新ブランド
「小左衛門」を立ち上げます。
その後、平成14年に地元瑞浪にて酒米を育て収穫し、現在では、単位農協との取引開始。
農家の方々の顔が見えるお米の入手に尽力されています。この度紹介するお酒も、
地元瑞浪と日吉の
「ひだほまれ」を100%使用したものです。
【コンセプト・味わい】中島醸造といえば、兄弟でやっている蔵という印象をお持ちの方も多いと思います。
お兄さんは、日本だけではなく世界各地を飛び回り、その
先進的な発想で日本酒業界に刺激を与える方。
かたや弟さんは、
自然・モノ、文化や伝統を大事にするスローライフを心がける人です。
今季の造りより弟さんである中島修生さんが、もともと杜氏としての造りだけでなく、蔵の経営まで見ることになり、誕生したのがこの
「小左衛門 Dessin」シリーズです。
創業当時の蔵元には、当たり前のようにその地域のお米(年貢米)を使用した酒造りがありました。
今回のお酒も地元の酒米を使用すること。そして
「ひだほまれ」という酒米の特徴を出すために
あえて飾らない、素朴な芳醇辛口に仕上げました。搾ってすぐの生酒にはビックリ!
酸味が強くて「すっぱい!」暴れん坊!!
3-4ヶ月生のまま低温熟成したところ、甘みがグンと出てきて良いバランスに。その時点で火入れをし、さらに低温熟成させることにより、
なめらかな口当たりと素朴ながらも白ブドウのような控えめな色気がでてきた段階でのリリースです(その辺が少し純米吟醸らしい)。
修生さん曰く、
「落ち着いた、腑に落ちるこなれた味わい」とのこと。
手間のかかった問題児ほど可愛いといいますが、まさにそんなお酒です。
【デザイン】今回のラベルは、広島にある対馬デザイン事務所の
対馬肇氏の作品です。
飾らない素朴さを表現する為に、また酒造りもすべては基本、下準備が重要ということを
意図した
「Dessin デッサン」仕上げにしました。まずは4種類の米粒を丁寧にデッサンしていきます。
その4種類の米粒をデザインソフトで幾度にも重ね合わせ、
日本の国旗を表現しました。
よーく見ると、米粒ひとつひとつに心白を見ることができ、マニア心をくすぐる、
手間の掛かった作品となりました。
特定名称:純米吟醸酒
原 材 料:米(国産)・米麹(国産米)
原 料 米:岐阜県産ひだほまれ100%使用
精米歩合:57%
日本酒度:+7
酸 度:1.7
度 数:17.5度
製 造 元:中島醸造(株)(岐阜県)
備 考:アミノ酸度1.0 1月上槽→5月まで生熟成→10月まで火入熟成
※上記仕様はあくまでも目安です(ロットによって異なる場合がございます)