20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
当店は20歳未満の方への販売は致しておりません。
北に富士山を背にし、南に駿河湾を望む由比町は、小倉百人一首の中に山部赤人が「田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける」と詠われた地と言われる所で古くから東西の交通の要所として栄えた町です。この古い歴史を持つ由比町は、駿河湾でしか捕れない桜えびの産地として水産加工業の盛んな町でもあります。
田圃もなく温暖な気候のこの地で創業者望月金蔵、由松父子が清酒醸造を始めたのは大正元年、酒蔵としては若い歴史の中で目指して来たのは酒質の向上でした。この想いは今も受け継がれています。
寒仕込みの純米酒を春に火入れを行った後、夏の間サーマルタンクで低温熟成させました。秋を迎え一層味わいも整い杯の進む出来栄えとなりました。正雪のオンリーワンの世界は健在です。
しっかりした味わいとスッキリした喉ごしで人気の“正雪 辛口純米”の面影にやさしさをひと味 プラスした印象のこちらの“秋上がり”。
仕込米には岩手県産の酒造好適米〈吟ぎんが〉を使用。“正雪”の杜氏、山影純悦氏は生粋の南部杜氏であり、まさにこの〈吟ぎんが〉の全てを知りぬいているといっても過言ではありません。
味わいと旨みを深く追求した、米の旨みを引き出した純米酒。秋を迎え、味わいの整った、盃の進む1本となりました。 南部杜氏、山影純悦氏の技と経験が凝縮された“正雪 特別純米 秋あがり”。秋の味覚と大変相性がいい、抜群の食中酒に仕上がっています。
ラベルも秋らしい色合いですね!